第1回全国合宿3日目in Tokyo 担当Ryo
こんにちは! 関西メンバーのRyoです!
今年は暖かくなるのが早く、桜はもうすでに満開です。入学式まで散らないかが心配されています。さて、かなり遅くなりましたが第一回全国合宿について報告させていただきます。
2月25日から2月28日までの4日間、東京の国立オリンピックセンターで第一回JKSF全国合宿がありました。自分からは合宿3日目の活動内容を報告したいと思います。
2月27日(木)朝食を食べたのち、講義室に集まり自分がショートプレゼンをしました。なぜかというと、全員でのショートプレゼンは合宿の最初にあったそうなのですが、自分は二日目の夕方からの参加で、自分だけしていなかったからです。今回僕がショートプレゼンで参考にした文献は【今こそ韓国に謝ろう】(著・百田尚樹)です。正直自分は韓国に関する文献を今まであまり読んだことがなく、この本を選ぶときはただ本のタイトルを見て、韓国目線で書かれている本だと思い、この本の内容を共有しました。プレゼンが終わった後、みんなからの意見を聞いて、この本は少々過激なことも書かれており、みんなが手に取りにくい本であったことが分かりました。自分はほかのメンバーより知識がない分、みんなが避けたいような本も読み、メンバーと共有することも大事であると感じました。ただ、本に書かれていることを鵜呑みにせず、自分の良心と周りの人たちの意見も交えて知識を得ることが大事であると学びました。
昼食をとったのち、フィールドワークに行きました。まず向かったのが昭和館です。
ここには第二次世界大戦中の日本の様子が展示されていました。ここで約70年前の戦時中の様子から戦争が終わるまでを時代の流れごとに見学をし、当時の貧しさや、幼い子供でも家事や訓練をしている様子を拝見することが出来ました。昭和館の見学を通して、現在の今の暮らしがあるのはその時代に生きた人たちのおかげであるということへの感謝の気持ちとともに、危機感も覚えました。いまの暮らしは食べ物も簡単に手に入り、スマホの普及で私たちはより便利なツールを手にしています。自分の生活を振り返ってみると、ただ今の便利な社会にStayしているように思えました。戦時中の人々はその当時の暮らしより、もっといい暮らしになりたいと奮闘していたはずです。自分も今あるものに満足するのではなく、改善したほうがいいことやこれがあれば人々はより幸せになるなどを日々考えていく必要があると感じました。
自分はこの合宿でJKSFのメンバーに初めて会いました。Skypeではなく、実際に会って話してよりお互いのことを知ることが出来ました。メンバーのみんなはオンオフの切り替えがしっかりしていて、自由時間の時はみんなではしゃぎ、勉強会の時は真剣に課題について取り組んでいました。この合宿を通して、メンバーと仲良くなれただけでなく、彼らと共に日本と韓国にいまだ介在する問題について立ち向かっていきたいという気持ちが強くなりました。
下條 怜
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